紙の規格

紙の規格

紙のサイズはJIS(日本工業規格)で決められています。
JISではA番、B番が基準となり、それぞれ0番〜10番まで決められています。A列は国際規格となっております。但し、四六判が取引上実際の基本となっています。
規格外の寸法の紙は特寸と呼ばれています

[1] 全判(断裁されていない状態の紙)の寸法

名称 寸法(mm) 備考
四六判 788×1091 一番取引の多い基本サイズ
菊判 636×939  
A列本番 625×880 通称A判 A1より少し大きい
B列本番 765×1085 通称B判 B1より少し大きい
ハトロン判 900×1200 クラフト紙のサイズ
グラシン紙 762×1016 艶倍判
セロファン 900×1000  

模造紙・色上質(上質紙全判)・色画用紙全判・コットン紙
印刷用紙としてチラシ等に使います。

[2] 加工仕上寸法(JIS規格)寸法(mm)

番号 A列 B列
0 841×1189 1030×1456
1 594×841 728×1030
2 420×594 515×728
3 297×420 364×515
4 210×297 257×364
5 148×210 182×257
6 105×148 128×182
7 74×105 91×128
8 52×74 64×91
9 37×52 45×64

仕上がりサイズもJISで決められています。

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[3] 板紙

名称 寸法(mm) 備考
L判 800×1100 白板・コートボール他
F判 650×780 特光黄板(厚目)
S判 820×730 黄板

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[4] 和紙

名称 寸法(mm) 備考
半紙判 242×332 書道半紙等
美濃判 273×394 板目表紙等
糊入判 318×409 糊入青雲
柾判 394×530 (大奉書)奉書青雲
西之内判 333×485  

仕上がりサイズもJISで決められています。

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